2021.3.22

高橋純平さん(薬学研究科修士2年)が修士論文優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!

  

論文タイトル

 Aβ及び依存性薬物MDPVによる学習記憶障害に対するoxytocinの改善作用の検討

 

(写真中央:高橋さん、右:斎藤教授 左:山田先生)


2021.3.22

38日~10日に開催された第94回日本薬理学会年会において、山田大輔先生、高橋純平さん(薬学研究科修士2年)、長山佳史さん(薬学科6年)、河南絢子さん(生命創薬科学科4年)がそれぞれ発表を行いました。みなさんお疲れさまでした!

 

山田大輔先生 

演題タイトル:内側前頭前野におけるデルタオピオイド受容体を介したグルタミン酸作動シナプス伝達修飾

高橋純平さん 

演題タイトル:オキシトシンはMDPVによる海馬シナプス可塑性の障害を回復させる

長山佳史さん 

ポスタータイトル:The anti-alcoholism drug disulfiram produces anxiolytic effects in mice.

 河南絢子さん

演題タイトル:オピオイドδ受容体作動薬KNT-127の恐怖記憶消去学習促進作用のメカニズム


2021.3.15

生命創薬科学科4年生の河南絢子さんが第30回神経行動薬理若手研究者の集いで優秀発表賞を受賞しました。

おめでとうございます!

 

演題タイトル:選択的オピオイドδ受容体作動薬KNT-127による恐怖記憶消去学習促進作用の脳内メカニズム


2021.1.29

 

坂本光太郎さん(薬学科6年)の論文「A selective delta opioid receptor agonist SNC80, but not KNT-127, induced tremor-like behaviors via hippocampal glutamatergic system in mice」がBrain Research誌に掲載されました。

詳細はこちら
 

2020.12.14

 

東京理科大学 葛飾キャンパスにおいて「第6回日本医科大学・東京理科大学合同シンポジウム」が開催されました。

当日は、両校の実質的連携を目指した研究交流と題して、両校研究者4名による講演に加えて、東京理科大学葛飾キャンパス内の研究室見学ツアー、パネルディスカッション、ポスター発表及び意見交換が行われました。本学のホームページではシンポジウムのより詳しい内容やその様子が掲載されいているので是非そちらも確認してみてください!

本学ホームページはこちら

 


2020.11.15

 

先進医薬研究振興財団「精神薬療分野」(研究領域:気分障害)の2020年度

研究助成の対象に斎藤研究室の研究テーマが採択されました!

 

研究課題:新規向精神薬開発に向けたδオピオイド受容体作動薬の

     恐怖記憶制御メカニズムの解明

 

これまでに斎藤研究室では、マウスに全身投与したδオピオイド受容体(DOR)作動薬が、条件付けされた恐怖記憶の発現を抑制すること、さらに消去学習を亢進することを明らかにしています。恐怖記憶の制御には、内側前頭前野(PFC)が中核的な役割を果たしています。

興味深いことにPFCには、DORが数多く分布していますが、その役割は未解決の課題です。

本研究課題では、PFCにおける恐怖記憶制御におけるDORの役割を明らかにし、新規向精神薬の臨床開発開始に向けた基盤データの取得を目指します。


2020.9.29

当研究室修士2年の高橋純平さんのオキシトシンに関する成果が多くの注目を集めています。今回フジ産経ビジネスアイにて紹介されました。是非目を通してみてください!